2014年5月1日木曜日

今週の愛馬近況

ようやく惜敗に終止符を打ったピグマリオン。さっそく天栄に放牧へ出ました。
復帰が福島になるか北海道になるか解りませんが、また頑張ってもらいましょう。

アロヒラニとインペリアルマーチも近日に出走予定。こちらも続いてほしいもんです。



それでは今週の近況
インペリアルマーチ
5/1  音無厩舎
4月30日は軽めの調整を行いました。1日は栗東坂路で追い切りました(54秒6-39秒3-26秒9-14秒2)。
「今朝は坂路で追い切っています。馬なりでサッとやりましたがこの馬なりに動けていたと思いますし、この調子で本数を重ねて仕上げていきたいですね。登録頭数が多いとはいえ3場開催でジョッキーが分散し、そのジョッキーの確保状況などで上位馬が出馬投票を見送るなどして確実に除外権をとれるか不安なところはあったのですが、何とかその点はクリアできました。権利ひとつで絶対とは言えませんが、まずは目標に向けてしっかりと調整を進めて行きます」(音無師)
3日の京都競馬(天王山S・ダ1200m)は非抽選除外となりました。この後は18日の京都競馬(栗東S・ダ1400m)に出走を予定しています。


アロヒラニ
5/1  久保田厩舎
4月30日は軽めの調整を行いました。1日は美浦南芝コースで追い切りました(62秒8-47秒6-34秒6-11秒6)。
「今週の追い切りは木曜日に行うことにしていたのですが、雨の影響で本馬場が程よいクッションの利くコンディションだったこともあって芝コースでの追い切りを行うことにしたんです。2頭により併せ馬で動かしたのですが、手前のほうにモタれるようなところがあって道中はもうひとつだったのですが、直線はまずまずの走りをしてくれました。トモを含めて苦しい部分があるのか、それとも集中力の問題もあるのかなという感じはしますが、先週よりは上向いてくれているかなという気はしますので、何とかこのまま軌道に乗せていきたいですね。最短で来週の東京をウィリアムズで向かえるよう準備はしていますが、スライドするかどうかの最終的な判断は来週の追い切りの動きとその後の状態を見てからになるでしょう」(久保田師)
早ければ11日の東京競馬(4歳上1000万下・芝2000m)にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。


ピグマリオン
5/1  NF天栄
4月30日にNF天栄へ放牧に出ました。
「先週はありがとうございました。前走はちょっと悔しい競馬になってしまっていましたが、菱田も落ち着いてうまく流れに乗せていい競馬をしてくれました。前がほどよく飛ばしてくれて、勝負どころではさらに頑張ってくれたから楽に立ち回れていましたし、直線も余裕を持って走れていましたね。うまく行って良かったです。レース後、大きなダメージがあったわけではありませんが、短い間隔が頑張ってくれましたし、ダート1700m戦もひとまず終わりましたから一度放牧に出させていただきました。今後に関しては未定なものの、もう少ししたら夏開催も始まりますし、天栄での具合を見ながらまた考えていきたいと思っています」(加藤征師)


アンブリッジローズ
5/1  国枝厩舎
4月30日、1日は軽めの調整を行いました。
「先週は申し訳ありませんでした。他の馬もいることだからそう思い通りの走りができないというのが競馬でもありますが、ちょっと消化不良で悔しさが残ってしまうレースでしたね。最低でも権利を獲ってくれれば良かったのですが、それもかなわず頭が痛いです。中1週で使った後なのでダメージも心配ですし、今は慎重に状態を見極めているところです。クラス編成前にもう1回使えればいいのですが、無理をして今後に響くようなことはいちばん避けなければいけないことなので、もう少し様子を見て夏に切り替えるか、もう1回頑張れるかを判断していきます」(国枝師)


トゥザワールド
5/1  池江厩舎
4月30日、1日は軽めの調整を行いました。
「現状では皐月賞後のケアに重点を置いていますが、脚元を含め馬体に大きな問題はなく調整を進めることができていますよ。ダービーまでは一ケ月近くありますから、軽めの調整を行いながらタイミングを見て徐々にピッチを上げていきます。春の大一番になりますし、とにかくしっかりと仕上げていきたいですね」(池江師)
6月1日の東京競馬(東京優駿・芝2400m)に川田騎手で出走を予定しています。


パンデイア
4/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本の調教を行っています。高い負荷をかけてきたことで馬体にメリハリがついて、着実に力強さを増してきている感じです。しかし、手綱から伝わる手応えやキャンターの動きを見るとまだ奥深さを感じるところがあり、さらなる成長が期待できると見ています。柔軟な身のこなしはさすがディープ産駒と唸らされるものがあり、馬体に芯が通ればどれ程の走りを見せてくれるのかとても楽しみです。


ジュモートリステ
4/30  NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は400m周回ダートコースでキャンター1200mのメニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン17~18秒のキャンターで2本元気に駆け上がっています。4月に入り、調教ペースを上げていますがカイバを食べる量は落ちませんし、順調に進めることができています。元気いっぱいですから今後も不安なく調教を進めていくことができそうです。


ベルディーヴァ
4/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本の調教を行っています。コンスタントに15秒台のキャンターを消化してきたことでトモに成長が見られ、力強いキャンターを繰り出せるようになってきました。そして動きの中にはサンデー系特有の柔らかさも感じられ一段とレベルアップした印象を受けます。ここまでの調整に不安点はありませんし、この流れでいけば早めの移動も検討していけるのではないかと思います。