2014年2月15日土曜日

ピグマリオン京都遠征

雪で順延が続く東京から逃れるようにして、ピグマリオンが15日の京都競馬4レース、4歳上500万下(ダート1200m)に出走しました。
C・デムーロを起用して臨んだ今回、不良馬場をスタートから押して先行、好位置を取ります。
1番人気のエーシンクルゼをマークするように進みますが、相手は終始楽な手応えで2番手からあっさり抜け出して突き放されてしまいました。
ピグマリオンは何とか2着を死守。

余談ですが、当方の自宅は雪の重みで車庫が崩壊。

……まぁ関東はこんな状況ですから、今日はこの結果で十分!
ありがたいなぁ~

陣営のコメントは以下の通りでした。
---------------------------------------
15日の京都競馬では五分のスタートから積極的に押して好位につける。そのまま直線を向いて追い出されるが、前との差を詰めきれず2着。

「スタートは普通でしたが、行き脚がついてすんなりいい位置につけられましたし、いいレースはできました。今日は前に行った馬が止まらない馬場ですし、勝った馬は強かったです。とはいえ、速いタイムにも対応していますし、すぐにチャンスは来るでしょう。もう少し力の要るダートの方が合っていると思います」(C.デムーロ騎手)

「ダートスタートの京都はこの馬に合っていて、ゲートを出ていい感じで2、3番手につけてくれました。進め方は文句なかったのですが、スパッと切れる脚がないので、今日のような馬場は向かなかったですね。パサパサのダートならまた違ったはずです」(加藤征師)

ダッシュ良く先行し、スムーズに直線へ向きましたが、前も止まらない馬場で勝ち切るところまでいきませんでした。馬場状態が良ければまた違ったでしょうし、次走改めて期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
---------------------------------------

「京都で使う」というコメントが出たときには、一体どうなるかと不安しかありませんでしたが、関東での競馬開催がここまでグズグズになってしまうと、結果的に京都遠征は英断と言えます。

勝てはしませんでしたが、この状況で2着を取って帰れるならばもうそれで大満足。
ピグマリオンおよび関係者の皆さんありがとうございました。

あとは、ダメージなく無事に次戦が迎えられれば幸いです。