2017年4月25日火曜日

ベルディーヴァとピグマリオンが出走しました。

ベルディーヴァが、23日の京都7レース4歳上500万下(牝 ダート1400m)に出走しました。
「軽度の骨折」のはずだったのに、いつの間にか1年ぶりの出走…
果敢に4番手で先行し、残り200の時点では3番手まで上がりましたがゴール前で力尽き、3着とは0.1差、4着とはタイム差なしの6着に終わりました。陣営のコメントは以下のとおり。

--------------------------------
4/23  斉藤崇厩舎
23日の京都競馬では前目のポジションから進めて直線にはいい手応えで向かうことができたが、最後はなかなか伸び切れずに6着。

「道中はいいポジションからスムーズに運ぶことができていましたが、最後は少し疲れて止まってしまいました。ただ、これまで休んでいて今日は約1年ぶりの競馬でしたし、次は変わってくると思います」(ルメール騎手)

「少しスタートが遅かったために押していって先行争いも激しくなりましたし、最終的にその分だけ止まってしまったような感じでした。ただ、今回は長期の休み明けでしたし、ひと叩きした次は粘りも違ってくるでしょう。優先出走権のある5着までに来てくれればなお良かったものの、次につながる内容だったと思いますし、手応えも感じたレースでした。まずは馬体をしっかりとチェックして、出馬状況を見ながら今後のプランを考えていきたいと思います」(斉藤崇師)

骨折による長い休養明けの一戦となりましたが、見どころはあったと思いますし、次へとつながる競馬ができたのではないでしょうか。叩いた上積みも大きいでしょうから、さらなる前進を期待したいものです。優先権を逃してしまったこともありますので、この後は出馬状況を確認しながら検討していくことになります。
--------------------------------
内容は悪くないものの、この差で掲示板を逃しては喜べません…。
まだ1勝の5歳牝馬が「内容は良かった」とか言ってる場合でもないと思いますしね。
まあ、引退させる気も無いようですから仕方ありません。


25日の浦和競馬11レースプリムローズ賞(1400m)にはピグマリオンが出走。
4番手あたりで選考しますが、直線に入る前からすでに一杯になってしまい大きく置かれた7着。
陣営のコメントは以下のとおり。
--------------------------------
4/25  浦和・平山厩舎
25日の浦和競馬では五分のスタートから道中4、5番手を追走する。勝負どころで外から仕掛けていくも頭を上げてなかなか進まず、直線も伸びはなく7着。

「内に包まれない良い枠でしたし、とにかくスタートに気を付けて無理のない形で運べれば前回よりも前進は図れると見ていました。ただ、途中まではいい形で運べたかに見えたのですが、勝負どころから促していこうとすると頭を上げてしまって前に進められませんでした。レース後はすぐに息も入っていましたし、全く走り切れていない印象です。不器用なタイプに映ったので、まだ地方のダートに馴れも必要なのかもしれないですね。いい結果につなげられず申し訳ありませんでした」(矢野騎手)

「船橋こそ除外にはなりましたが、今日は良い状態で挑めたと思うので、あとは序盤を如何にスムーズに運べるかと考えていたものの、まさかあそこまで頭を上げてしまうとは…。前回もそのような面はありましたが、調教では全くそんな素振りもありませんし、自分のリズムで運べないと厳しい面が出てしまうのかもしれません。レース後の洗い場では息の乱れもありませんでしたから、やはり走り切れていないですね。ここは何としても前進を図りたいところでしたので、非常に残念でなりません。本当に申し訳ありませんでした。次走についてはレース後の状態を見た上で判断していきたいと思います」(平山師)

移籍ニ戦目のレースで是が非でも結果がほしいところでしたが、終盤で勢いをつけていこうとすると頭を上げてしまいました。レース内容の良化を見せることはできませんでしたが、状態的にはまだ上積みが見込めますし、次走は馬具やコースなど再検討を行い、何とか巻き返しを図りたいところです。今後についてはレース後の状態次第で検討していきます。
--------------------------------
気性面で難しいところを見せたとのコメント。以前スランプに陥った時は去勢で復活しましたけれど、もう取るものもありません…。
完全に大雪HCで燃え尽きた感があるので、もう引退でいいかも。