2014年7月3日木曜日

今週の愛馬近況

2歳牝馬トリオの先陣を切って、ベルディーヴァが函館競馬場に入厩!
今週はベルディーヴァの更新だけで3件もあります(笑)

来週か再来週にはゲート試験を受けると思いますが、函館でデビューするにはさすがに時間が足りないように思うので、順調に行けば8月の札幌あたりでおろすことになるのでしょうか。
いずれにせよ楽しみです。




それでは今週の近況
インペリアルマーチ
7/1  NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「先週の土曜日にこちらへ到着しましたが、レース中での蹄叉の怪我を考慮して軽く動かしながら様子を見ています。まずはしっかり怪我を治すことに専念していきたいと思います」(NFしがらき担当者)


アロヒラニ
7/1  NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「移動当初はそれなりに疲れを感じさせたのですが、少しずつ上向いてきたかなという印象を受けます。そのこともあって今週から坂路調教も取り入れ始めて調教のピッチを上げ始めました。この調子で進めていけるのならば夏の新潟開催での競馬も考えていっていいかもしれませんね」(天栄担当者)


ピグマリオン
7/2  函館競馬場
2日は軽めの調整を行いました。
「ジャッジの速さは素晴らしいですがちょっともったいなかったかなという気もしましたね。ただ、あの判断は間違ったものではないので攻めることはありません。その後は砂をかぶって頭を上げる格好をしていましたし、後半は馬が嫌気を差して力を発揮しないまま帰ってきた感じのレースになってしまいました。レース後すぐに息が入って走り切った様子は見せていませんでしたし、その後の様子を見ていても目立った疲れを見せていませんから、このまま変わりないようならば続戦したいと思っています。可能ならば中1週の同条件を考えていて、乗り役の状況などを聞いていると使えそうな気はするんですよね。もちろんふたを開けてみないとわからない部分もあるし、相手関係等も見る必要もあるのでしょう。場合によっては翌週にもレースがありますし、中1週を本線にしてよく検討して決めていきたいと思っています」(加藤征師)
12日の函館競馬(渡島特別・ダ1700m)に出走を予定しています。


アンブリッジローズ
7/3  国枝厩舎
2日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒5-54秒7-40秒4-13秒2)。
3日は軽めの調整を行いました。
「先週は最初ということもあって14-14平均でじわっと動かすような感じでしたが今週は長めから本追い切りのつもりで動かしています。昨日追い切ったのですがマサヨシに手伝ってもらって動かしたところ、動き、感触ともに良かったとのことだったし、順調に来れていますね。体つきもいいですし、この状態を維持したまま競馬まで向かえればいいですね。いちおう来週の一般戦を考えていますし、そのつもりで仕上げていきます。調教はマサヨシに頼んだのですが、レースは、ウチの所属として来週から乗りに来るマリオで考えています」(国枝師)
12日の福島競馬(3歳上500万下・芝2000m)にエスポジート騎手で出走を予定しています。


トゥザワールド
7/2  NF早来
周回コースでハロン20秒のキャンター調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン18秒のキャンター調整を取り入れています。
「移動してしばらくの間はマシン運動などに留めて春までの疲れを癒すことに専念していましたが、先週の後半より騎乗調教を行い始め、少しずつ進めてきています。最初はコースメインではありましたが、今は坂路にも入れ、時には登坂本数を2本にすることも行いながら、じわじわと乗り込んでいますよ。馬体重は550キロです」(早来担当者)


パンデイア
6/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本の調教を行っています。体調は良好でカイバをきちんと食べてくれるため、加減することなく調教を行えています。そのため、肩まわりやトモにはいい筋肉が付き、ボディラインもだいぶシャープになってきました。馬体の良化とともにキャンターの動きは一段とキレを増し、いかにもディープ産駒らしい走りを見せるようになってきました。


ジュモートリステ
6/30  NF空港
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は1000m屋内周回ダートコースでキャンターを2周の調整メニューを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンターで2本登坂しています。最近の良化具合には目を見張るものがありましたし、この中間は更なる成長を促進させるためにもリフレッシュを取り入れました。すでに元のメニューで乗り込みことができていますし、元気いっぱいの様子で日々の運動を行えています。腹回りがしっかりしていますので、更に調教ペースを上げても問題なく進めていくことができそうです。


ベルディーヴァ
6/30  NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本の調教を行っています。毛ヅヤは良好でカイバもきちんと食べていることからも体調の良さが窺えますので、この中間も緩めることなくしっかり負荷をかけながら調教を積んでいます。産地馬体検査を受検したことで移動に向けた段取りは着々と整いつつありますので、この調子で進めていきたいと思います。

7/2  函館競馬場
ここまで順調に調整が進んでいることから1日にNF早来を出発し、函館競馬場・高野友和厩舎へ入厩しました。
移動までは週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本の調整を行っていました。
「ハロン14秒台の調教を順調にこなし、体調も安定していることから移動の体勢は整ったと言えるでしょう。そのため昨晩、牧場を出発して本日、無事に函館競馬場へ到着しております。血統的に期待の大きな馬ですし、何より坂路コースで見せていた父譲りの力強いキャンターには目を見張るものがありましたので、このまま順調に進んでいってくれればと思います」(早来担当者)

7/3  函館競馬場
3日は軽めの調整を行いました。「水曜日、無事函館競馬場へ入厩しました。今朝からさっそく乗り出していますが、環境の変化にも特に戸惑うことなく、落ち着いて調教できているとのことでした。ゲートもちょっと出してみたところ、発馬の反応も悪くなかったようなので、そう遠くなく試験を受けられるのではないかと思いますよ」(高野師)